ニュージーランドのバスドライバー

今日は朝から驚くような、笑っちゃうような・・・そしてよくよく
考えると悲しくなるようなニュースを読んだ。

このバスどこ行き?

最初は「うわーすごい大人だな・・・短絡的過ぎるわっ!!」と
思って読んでいましたが(ちょと待てよ・・・・・・)

ニュージーランドのバスの運転手も今まで色々スゴイのに出会ってきたぞ・・と。

CASE1.
それこそ今週の出来事なんですが僕の住む家の近くで乗り遅れそうになった
(たぶん)日本人の女性。たぶん初めてだったのでしょうね・・・後ろのドアから
半ば強引に乗り込もうとして体が挟まりそうになりました。
慌ててドアを開いた運転手。そこで気付いたその女性が前から乗り込むと
ものすごい形相で「2度とあんなことをするな!!今度やったら乗せないぞ!
カードを見せろっ」と完全にブチ切れておりました(苦笑)・・・
まぁ危険なので注意くらいまではまだ分かりますがお客さん相手にも本気で
キレる姿に「お客様は神様です」の日本人精神ではこんな事ありえないよなぁ・・・と。
まぁ彼女が悪いんですけどね・・・一言も謝りもせずキョトンとしておりました。

CASE2.
ある時バス停に2台のバスが縦に並んでお客さんを入れていたのですが
後ろのバス(僕が乗ってた方)のが先に人が入り抜き去って出発しようと動くと
横並びになった時に前のバスも動こうとして接触しそうになりました。

ギリギリ大丈夫だったんですけど僕の方のバスの運転手のおばさんは
これまたブッチ切れて、乗り口のドアを開けて相手のおじさん運転手に向かって
‘「F○CK!!]」と汚い言葉のオンパレードで罵りまくり。相手も応戦しましたがさすが
女性の強い国。あっという間に相手を黙らせてしまいました(苦笑)
客が乗っていようがそんな事はお構いなしで勝利した後もぶつぶつ呟いておりました。

CASE3.
それこそこの記事と同じようにある時バスの運転手がルートを間違えて進みました。
するとすぐにお客さんの一人から「HEYドライバー今のところ右に曲がるところだぜ」
と言われると「ああ・・・ごめんごめん。まだ来たばっかりで道知らないんだよねー」
とあっさりとプロを放棄するドライバー(苦笑)

でもここからですよ・・・NZらしさは・・・

そこでドライバーは一旦停止し「ごめん。今のところ右だったみたいだけどこのまま
直進でいってモーターウェイ(無料の高速)乗った方が早いんだけど不都合な人はいる?」

車内を見渡してみる。

そんなに客の多い時間帯ではなく幸運にも僕を含めて近くで降りなければいけない人は
いないらしくそのまま「よし、じゃあ高速で行こう」という事になりました。

おいおいおい(笑)

なんでしょう、このイージーさ・・・
なんでしょうこの自由さ・・・・

大好きです(笑)!!!

・・・・・・

でもこういうのがすぐ取り上げられてニュースになるのもなんだかな・・・ですけどね・・・。

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