「ホスピタリティ・カフェ編ニュージーランドで働くじゃぱNZ(にーず)突撃インタビュー

さぁ今回から始まる新企画「ニュージーランドで働くじゃぱNZ(にーず)突撃インタビュー」

第一回はkarunaさんにご登場頂きます。

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彼女と初めて会ったのは3年ほど前でしょうか?

元々バックパッカーでエクスチェンジ(働く代わりに部屋が提供される)をしていた
karunaさんがそこで学校の紹介の業務もやっていて
僕の働く学校の紹介もしてくれた縁で知り合いました。

下記でも出てきますがその当時スターバックスでも働いていてワークビザを
延長したかったのですがリーマンショックの影響かどこも不景気でどの業種でも
ワークビザ取得が難しい時期で例に漏れず彼女も却下されてしまいました。

どうしてもまだNZに残ってカフェやホスピタリティに関連した仕事に就きたかった彼女から
僕に何か方法がないかと相談が来ました。

しばらく考えて「そういうことならウチの学校のホスピタリティ学科の専門学校に通いながら
僕の仕事も手伝ってくれるという条件で奨学金制度を受けてみるのはどう?
興味があれば上に話してみるけど」と提案しました。

まぁ今にして思えば当時、語学学校部門は営業も事務も僕1人でやらなければならず
正直「こんなんで、まわるか!!(怒)」と思ってたのもあって人手が欲しかったし(苦笑)・・・

そんな訳で学校の上層部と話をして「専門学校部門には日本人生徒がまだ少ないということ。
僕がやっていた事務仕事を彼女にも手伝ってもらうことで僕が営業にもっと時間を使える」
と話をして特別奨学制度を適応してもらいました。

そして1年間僕の仕事の手伝いや今までやっていたエクスチェンジ、スター バックスを
兼任しながらホスピタリティディプロマレベル5という専門課程を修了して
(聞いてるだけで鼻血が出そうです・苦笑) 現在は僕らの学校のカフェで
マネージャーとして働いています。

もうこう書いてるだけで彼女がどうして仕事を得る事が出来たかのヒントが詰まっていますが
前置きが長くなりましたがインタビューの内容をお届けします。

KARUNAさん、どうぞぉー

「ニュージーランドで働くじゃぱNZ(にーず)突撃インタビュー」

ホスピタリティ・カフェ編

*質問はメインの質問と会話から成ります。

名前:KARUNA、30代・ 女性


NZに来た時期とその前までの日本の経歴を教えて下さい:

KARUNA(以下K):-2007年7月にこちらに来ました。その前までは4年間
スターバックスでバリスタ及びスーパーバイザーとして働いていました。

DAISUKE(以下D):-その頃からスターバックスってもう日本でも有名だっ たの?
(エスプレッソ文化が日本に今ほど入ってきていたのか?)

K:-どうでしょう?でもちょうど500店舗OPENの記念が終わった直後くらいでしたよ。
(今では1000店舗以上とのこと)

その前はオーストラリアにいてそこで初めてコー ヒー、カフェ文化に触れて
もっとこの業界で働いてみたいと思うようになりました。

 

NZに渡航したきっかけは?:

K:-お話したようにオーストラリアで始めてカフェ文化に触れてから
またその分野で働きたかったのですが当時は英語もままならずバリスタとしての技術もなく
今思えばヒドイ、コーヒー を作ってたと思います(苦笑)

なので帰国後スタバで働きながらもいつかまた海外で働いて、
今度はちゃんと作ってリベンジしたいと思っていました(笑)


D:-リベンジて・・・すごいね(笑)

K-だから今度はできるなら残ってちゃんと働きたい と・・・
そう思ってワーキングホリデーで渡航しました。

 

どのように仕事を見つけましたか?(過去・現職で も構いません):

K:-現在のカフェマネージャーの仕事はNtec(僕の学校)の事務職(助かりました・笑)
ホスピタリティの学生を経てコネクションがあった ので卒業と同時に決まりましたけど
最初の職探しはとにかくスターバックスにCV(履歴書)を配る事から始まりました。
市内の各店舗に送ったのですが実際に反応があったのは 4件目でした。

就職活動で苦労された事。日本と違うと感じた事:

K:-スターバックスは4件目で見つかったのですがラッキーでしたけど
本当に人による運に左右されるのも日本と違うなと思いました。

D:-運?というと??

K:-実は4件目で店に入って声を掛けたら「パートタイム」のポジショ ンはないよ。と
何も話をする前に断られちゃったんです。
それで一旦は店を出たのですがそういえば「スタバで働いた経験があるんだけど」とも
何も一言もアピールする前に断られちゃったからせめてそれだけは伝えておこうと戻ったら
その話した人が居なくて結局違う人に話しをしたんです。

そしたらその人は「じゃあマネージャーに話してあげる。」って・・・
それでそのまま仕事が決まりました(笑)

D:良くも悪くも-人によって話が大きく変わってくる。正にTHE・ニュージー ランドだね(笑)

K:-後で聞いたら最初に話をした人は入ったばかりの新 人さんで
戻った後に話しをした人はスーパーバイザーでした。運が必要だって気付かされた事と、
1度ダメだったからと諦めたらダメなんだなと気付かされました。

また就職した現在大変な事。日本と違うと感じた事:

K:-DAISUKEさんもご存知なように多国籍の人たちと一 緒に働く
カルチャルディファレンスです。(苦笑)

D:-(大きく頷きながら・苦笑)・・・・今は職場にどこの 国からの人たちがいるの?

インド、スリランカ、ベトナム、韓国、フィジーなどで すね。
国籍も違えば常識も違ってこっちは今までの自分の日本の(ホスピタリティ)経験から
こうした方が絶対いいと思って言っても通用しない事がやっぱりあります。

D:-(再び大きく頷きながら・笑)そういう時はどうするの?

K:-私も黙ってられないのでぶつかる時もありますしその事で嫌われてるかもな
と思うけどやっぱ言っちゃいますね。

K:-そういう時のストレス対処方法は?
人知れず泣きます(苦笑)、泣ける所になきつきます(笑)

D:-(ああ・・・確かに入学当時、授業やクラスメートに馴染めずにそんなこともあったね・・・(笑)

・・・・・・と、まだインタビューは続くのですが長くなってきたのでまた次回に続きます。

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ああ・・・ハラハラするわぁー?!待ちきれないわぁという人は(いや、いねいよ!!)

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