はじめまして。ニュージーランド在住16年目の[ruby]Duke[rt]デューク[/rt][/ruby]と申します。 本当の名前は大輔です^^ 決して外国人カブれではない生粋の日本人です。 外国人は正確に発音できずに「ダイ・スーキー」と いつも求愛されるのでこの名前を使うようになりました^^; 今まで色々なところで自己紹介もしてきましたが2018年度はまた 色々と環境も変わってブログに今度こそちゃんと取り組みたいと思います。 (過去にサーバー移転などに失敗して消失した経験あり・苦笑)
Dukeさんってそもそも何している人なんですか?怪しいんですか?
これ、ここ数年ずっと色々な人に言われています(おいおい^^;) なぜそんな風に言われるかと言うと・・・ ここ数年毎年ごとくらいに働く環境が変わったからです。 [topic color=”green” title=”ニュージーランドのここ10年の経歴”] 2008年-13年:語学学校・専門学校マーケティング 2014年ー15年:飲食業経営(そして廃業・・・) 2015年ー16年:現地企業マーケティング(立ち上げ) 2016年ー17年:語学学校マーケティング(立ち上げ) 2017年ー18年:留学代理店マネージャー(部門撤退) [/topic] よく日本語では「留学カウンセラー」や「語学学校カウンセラー」なんて言い方しますけど実際にはマーケティングという肩書きが多いですね。 ここ3年はまぁ元々立ち上げのみの1年の契約というものもありました。 他にも事業が変更になり撤退になったのもありました。 そんな訳でここ数年は1年単位の契約社員をしつつ自分の個人経営の会社もやってきました。 それ以前にもニュージーランドで留学、就職、インターン、ビジネスサポート等をずっとやって来ました。 そして6年ほど前に[keikou]「日本とニュージーランドを繋ぐ」[/keikou]というテーマで立ち上げたフェイスブックグループは今や4000人以上の大所帯です。 その運営の中で日本やニュージーランドで留学や移住に関するイベントやセミナーを企画して色々な所に顔を出して人にお会いする機会が増えたのもあってタイトルのように言われるようになったのです・・・ [speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”naiyo.jpg” name=”よくある人A”] Dukeさんって実際のところ何している人なんですか?アヤシイ・・・・[/speech_bubble] はははは・・・・・ このグループが僕の人生を大きく変えました。会社運営そして倒産・・・借金返済催促電話に怯えていた日々
怪しさに起因するもう一つの出来事もここに告白します。 上に書いたように2009年からは4年ほど専門学校内に語学学校を新たに立ち上げる業務をしていました。 2人の先生と僕とで正にゼロから立ち上げました。 ここではマーケティングだけでなく内部業務も色々と経験出来ましたのでとても貴重な4年間でした。 ですがそこに別れを告げた理由は、ある時雇われ社長として海外移住を目指す人のサポートができるというオファーに飛び乗った甘い判断からでした。 当時は色々な人に支援してもらい飲食業を立ち上げ、その運営がうまく行ったら日本から移住を目指す人に働く場所が提供できる。これはスゴイ事だ! そんな事を本当に夢見ながらスタートしたものの・・・ 素人が飲食業を成功させられる程甘い世界ではなく1年ちょっとという短い間に借金は1000万近くなっていました。 しかもダイレクターである僕の名前の下に・・・・ *今でもこの国で成功している飲食業の人を本当に尊敬します! 最後の方は本当に毎日借金催促の電話が鳴っていたし郵便ポストを覗くのも本当に怖かったです。 その後自分自身もいくらか借金はしましたが会社自体は清算という形を取ってようやく終止符を打つ事ができました。 自分の考えの甘さに色々な人を巻き込んでしまい、本当に今でも情けない気持ちは消えません。 周りにどう伝わっているか分かりませんがこの部分に関してアヤシイと思われる方がいても不思議はないと思います。 [keikou]自分が出来るサポートと出来ないサポート[/keikou]の見極めが甘かった事をこの事でとても考えさせられました。留学業界に戻って新たにやりたい事に気付いたこと。
会社清算と前後するような形で現地系企業のマーケティングに就職しながらを元々こじんまりやっていた個人経営の仕事も続けて行きました。 ありがたい事にその仕事も留学のお客さんも上のフェイスブックグループのネットワークから繋げてもらったものです。 そしてその後1年ごとに契約の仕事やお誘いが来る度に留学の仕事があれば深く考えずにその流れに乗るように毎年動いていたのがこの3年です。 この辺もアヤシイと言わてしまう部分でしょうねー(苦笑) [speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”naruto.jpg” name=”よくある人B”] アンタ、結局何やりたいのさ?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”duke.jpg” name=”Duke”] ・・・・確かに・・・。 [/speech_bubble] 何だか今思うと僕の中では会社を倒産させた傷が深くて、自分がやりたい<定期的に収入があることに意識が向いていた時期なのではないかと思います。 そして今年(2018年)の3月末に最後に書いた留学代理店から「色々な環境の変化があって留学部門を撤退しようと思う」と言われました。 その際にはその1年でやって来たことを僕の会社が全て持って行ってくれて良いよ。と言って頂きました。 つまり僕の会社で留学代理店を継続するという選択です。 ・・・・・ この時、正直なところ長く留学や語学学校に関わって来て自分の中で変化がありました。 学校を紹介する代理業以上に自分で新しいプログラムを作るという方向にすごく意識が向いていました。 特に上で書いたフェイスブック・グループの運営を通して海外に出たい層はまだまだ沢山いるのに [aside type=”boader”] ・「現地で仕事が見つかるか分からない」 ・「帰国後の就職を考えると躊躇してしまう」 [/aside] という部分がブロックになって出れていないというアンケート調査の結果を見ながら なんとかする方法はないか?とそれはそれはぐるぐる考え続けてきたのです(笑) そして考えついたのが「グロサバ」って言葉でした。グロサバとは?
何それ?? グロい[ruby]鯖[rt]さば[/rt][/ruby]ではありません(苦笑) グローバル&サバイバルを縮めた勝手な造語です^^ ここ数年グローバルって言葉は色々なところで聞くと思いますが僕がニュージーランドで16年暮らしてきて思う事があります。 [aside type=”orange”] それは地球上どこでも通用するグローバルな人材もさることながら同じようにどこでも生き残っていけるサバイバルなスキルもすごく重要なんじゃないか?って事です。 [/aside] サバイバルの方はもう少し泥臭くどこでもやって行けるような能力と言いますか・・・ 僕ら留学業界に携わる者の間ではサバイバル英語という言葉もありますが、これもそれに近いと思います。 グローバルな人材育成の急務は言われて結構経ちますけど英語という意味だけじゃないんですよね・・・ 便利で何でもある日本を離れる事で得られる経験って僕は物凄く貴重で文字通りどこでもサバイブして行ける能力を鍛える場だと思っています。 特にワーキングホリデー(ワーホリ)にはまだまだ多くの可能性があって、単なる海外経験じゃなくて帰国後もキャリアに繋がったりどこでも生きて行ける力を身につけるプログラムをギリギリでも生き残って来ている僕Dukeだからこそ出来る部分がある!!と思っています。このブログを通じてこれから取り組んで行く事
まず最初に結論を書いてしまうと・・・ [topic color=”blue” title=”このブログを通した試み”] ・留学代理店や語学学校でインターンや就職したい人へのサポート ・起業経験が出来るユニークなインターンプログラムの運営 ・目標を絶対に実現するワーホリ・パーフェクトサポート [/topic] この3点になります。 順番に書いて行きますね。留学代理店や語学学校でインターンや就職したい人へのサポート
留学やワーホリ等の海外経験のある人は 帰国後に英語を使った留学代理店や(海外を含む)語学学校の仕事に就きたい割合が高いという記事を読みました。 確かにその事は今までも僕も沢山質問を受けて来たけど・・・なぜDukeがそのサポートができるか?
これは僕の経歴そのものですね^^・・・ 自分で運営していた時期もありますが留学代理店は2社語学学校や専門学校は3校を経験しました。 求人広告による募集からもありましたがネットワークからのスカウトやインターンを経て就職にたどり着いた時もあります。 また求人広告に関しては普通に応募書類を送っただけでなく、毎回自分が何が出来るかの企画書を添付して通過しました。 アヤシイと言われながらもこれだけの企業の応募に通過した業界の知識と経験は、この分野で働きたい・インターンしたいといった人には参考になる点もあると思います。起業経験が出来るユニークなインターンプログラムの運営
ニュージーランドは起業しやすい国ランキングというので1位に選ばれています。(2017年) また国自体も羊や自然といったイメージ以上にITを中心に起業をサポートして行くという方向を強めたい傾向にあります。 そんな時にオークランド市管轄のビジネス・投資セクションの担当に会う機会があって 「市もサポートするので日本向けに面白いプログラム作ってみないか?」と打診されました。 そこで現在短期から1年未満の間で起業経験が出来るようなプログラムを市と作っています。 特にワーキングホリデー(ワーホリ)であれば実際起業も可能なので面白いものが出来そうな流れではあります。 ただし・・・こちらはNZ流に則って随分時間が掛かっております(苦笑) そんなニュージーランドの起業情報もゆっくりUPして行きます^^なぜDukeがそのサポートができるか?
今までも日本企業からの依頼でNZのマヌカハニー、木のおもちゃ、アクセサリー、牧羊犬などの輸出サポートの経験があるのに加えて今回オークランド市の依頼を受けてプログラムを組んでいるので各分野の専門家と組んで作っていけている。目標を絶対に実現するワーホリ・パーフェクトサポート
ワーキングホリデー(ワーホリ)って物凄い可能性を秘めているのに日本の社会を離れるという意味ではデメリットをうたう人もいますよね。 それも現在の日本の状況ならば認めざるを得ない部分もあります。 1年間、ただちょっと英語を覚えてバイトして旅して・・・・ それでも十分に色々な部分は鍛えられるのですがなかなか就活などで伝わりづらい・・・ そこでそれをちゃんと形に表すために期間を通して目標設定して僕がビシビシ突っ込む○イ△ップ的な定期アドバイスをしようと思っています。^^ 目標設定は自分でしてもらう時もあれば、ある時に僕が突然指令を出すパターンも考えています。 [speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”duke.jpg” name=”Duke”] 飛び込みでレストランにマーケティングリサーチして来て。 [/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”duke.jpg” name=”Duke”] 自分のやりたいボランティア・インターン先の開拓してみて。 [/speech_bubble] (もちろん英語など現地の言葉を使ってです^^) なんて事を言い出すかもしれません(笑)・・・ 今までに僕にはこういう経験が色々とありますからアドバイスもしますが基本的に自分で動いて身に付けてもらうものです。 [aside type=”orange”] グローバル人材や企業が求める項目に必ず出てくる 主体性って奴をガンガン鍛えます!! [/aside] だからパーフェクト・サポートというのは空港送迎や銀行口座開設のサポートを完全にしますよ。 という意味ではなくて、ワーキングホリデー(ワーホリ)を次のキャリアに繋げるためのパーフェクト・サポートを実現します。という意味で使っています。 そんなワーホリ体験を3人の架空キャラクターと僕を合わせながらこのブログ上でも載せて行きたいと思っています。なぜDukeがそのサポートができるか?
15年もの間日本から来る学生・ワーホリさんのサポートをして来ました。 またインターンプログラムの企画・運営は今も取り組んでいて雑誌にも掲載されました。 過去の経験から語学経験だけでなくインターンや就職のノウハウも提供して将来に繋がる経験を提供できる。 また日本のリクルーターとも繋がっているので帰国後のキャリアもサポート出来る。 *これら3つの取り組みの対象として具体的にどんな人に向けているか ペルソナーこの記事をどんな人に向けて書くか別記事で書いてみました。 https://www.globalperson.net/persona/これからの目標・ありがとうの聞こえる範囲で動く
これから取り組んで行く事は上に挙げましたが・・・ 学生さんを学校に紹介する留学代理店や語学や専門知識を身に付ける学校業務を離れてこの目標を掲げたかと言うと・・・ 一人の女優さんとの出会いが大きかったかもしれません・・・。 彼女は僕の昔のサッカーのチームメートから紹介された東京の女優さんでした。 初対面で「私ニュージーランドに行きたいんです」と(笑)・・・ そしてたまたま自分も載せて頂いた雑誌社の企画で1年間を通して語学学校4校を巡りその海外生活の記録を雑誌社のブログに掲載していく。 という企画のタイミングに話があったので僕が紹介しました。 最初は慣れるまで色々あったみたいですが・・・ 1年後帰国直前にオンラインインタビューをしました。 そこでみた彼女は来た当時とはまるで別人のように生き生きして 「もう私どこでも生きて行ける」 そして 「Dukeさん、ありがとう!」 と言い残して帰国していきました。 そしてああ・・・これなんだと思いました。ある期間を通した海外経験で人が成長していく様を見てみたい。 そしてそんなサポートを今までの自分の良い経験も悪い経験も 全てを通してぶつけて行きたい・・・と。 そして「ありがとう」と言われる距離で仕事をしたい・・とも。 昔ドラマ「北の国から」で五郎さんが言っていました。
「考えてみると・・・今の農家は、気の毒なもんだぁ・・・どんなに美味い作物作っても、それを食べた人から直接ありがとうって言われることないもなぁ・・・だから・・・オイラ・・・小さくやんだぁ・・・ありがとうの、言葉が聞こえる範囲でなぁ・・・」 北の国から98’時代より正に僕が目指して行くところはここだと考えています。 そしてこの部分こそが過去、見極めに失敗した [keikou]自分が本当にできるサポートの部分[/keikou]なんだと感じています。 数は少なくても一定期間の滞在で次のキャリアに繋げるサポートに取り組んで行きます! ・・・ありがとうと言われる範囲で^^