本当は来週から1週間韓国、その後1週間日本への出張を予定しておりました。
韓国では大きな留学フェアがあったし福岡でも以前一緒に働いていた人が
関連のある仕事をしていて色々企画も組んでもらえそうだったんだけど・・・
クライストチャーチの地震があって日本人の被災者の話が大きくなった時に
一旦は今回は諦めようとも思いました。
だけどNZの本当の姿を説明していくという事がこんな時期だからこそ必要かもしれないと
思い留まりダメージコントロールの意味合いも込めて出張計画を続行していました。
だけど・・・だけど今回は違う。
ぜひ行きたかったのですがやっぱりこのタイミングではないと思いました。
今は「NZはいい国。来てみませんか?」とはやはり言えません。
実際そんなこと言ってる場合じゃない。
今は日本を取り戻すために、もっといい国になるように皆が小さくても動く時ですね!
何かを始めなくては・・・
と思っていたら昨日中国人の知り合いから電話が
「今日のディナー大丈夫?」
あ・・・忘れてた。色々ゴタゴタしててすっかり忘れてた。
彼女は中国人だけど日本語も韓国語も堪能な人で、間は空いたりしてるけど
仕事がらみで7・8年ほど付き合いのある人。
彼女が会社を作ったとの事で先日挨拶に来た時に色々と話をしたいからと
ディナーのお誘いを受けていた・・・のをすっかり忘れてた。
で色々話してみると・・・
マーケティングの人材を探していて今の仕事をしたままでいいので力を貸して欲しいとの事。
今までの経験がそのまま生かせて新しいことも挑戦できる。
今の仕事はフルタイムで続けてもらって今はむしろ全然いいのだけど
そうなると今まで以上に働かなきゃいけないし働く時間が増えるけど?と言われたけど
「No worries, I am Japanese」と答えた。
(皮肉も込めて日本人は働きすぎとよく言われるので)
瞬間的に思った。
このタイミングでこういう話が来るということはこれが今自分がやるべきことなんだろう。
そこで微力ながら外貨を稼ぎ日本の復興に役立てろということなんだろう。
僕にも生活があるから全てとは言わないがここから得る収入をできるだけ送り続けよう。
遠く離れて何もできずウダウダしていた僕に与えられた役割。そんな気がした。
よし、やるぞー!!。日本人はどんな状況でも負けないんだ!!